サウナ浴でもHSP(ヒートショックプロテイン)は作られるの?

2022年2月8日火曜日

サウナ浴 ヒートショックプロテイン(HSP)

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おふろと健康のサイエンス。科学的な切り口で毎日の入浴習慣を

より効果的に健康に活かせるお手伝いをモットーにしています。



サウナ浴をしていると、ふと思うことがあります。

それは、

『サウナ浴でも、HSP入浴のようにヒートショックプロテインは

作られるのか?』

という疑問が頭をよぎります。で、早速調べてみましたので、サウナ浴や

HSPのことを、結論の前にご説明します。

サウナ浴とは

サウナ浴は、フィンランド発祥の熱気浴で、焼けた石で部屋の空気を熱し

そこに入って発汗を促す入浴法です。

2000年前には、ヨーロッパ各地で人々に愛されていたようです。

効果や、正しい入浴法は下の記事をご参照くださいね。

HSP入浴法とは

HSP(ヒートショックプロテイン)入浴法についてご説明する前に、HSPに

ついて、HSPはほとんどの生物が作り出すことができるたんぱく質で、主に

熱によるストレスを受けた特に作られるたんぱく質です。

くたびれたキャベツを50℃のお湯にさらすと、なんと!シャキッとなるんです!

これは、鮮度が落ちた(傷んだ)細胞がHSPによって修復された証拠なんです。

HSPは、傷んだ細胞を修復(鮮度がもどる)する能力を持っているんです。

HSPは熱によるストレスだけでなく、運動したり、紫外線を浴びたりしても

作られることが分かっています。

HSP入浴法とは、入浴で体温を上昇させて作り出し傷んだ細胞を修復したり

免疫力をUPさせたりする入浴法です。

サウナ浴でもHSP入浴のようにHSPをつくれるの?

いきなり結論を言ってしまえば、HSPはサウナ浴でも作られます!

HSPは熱によるストレスで作られるということなので、サウナ浴でも

お湯につかる入浴でも同じです。

ポイントは、体温を38℃に上昇させることです。風邪などの病気の時

体温が上昇して、発熱した人は多いはず。実は、この時に体内では、発熱で

作り出されたHSPが、病気によるダメージで傷んだ細胞を直しているんですよ!

人体ってホント神秘ですよね!

さいごに

最後に、サウナ浴でもお湯につかる普段の入浴法でもHSPは作れるのですが

重要なことは、どちらもカラダにとっては負担が掛かっているということ。

サウナ浴後に、勢いよく水風呂に『ザブーン!!』と入りたいところですが

他の人の迷惑にもなりますし、それよりも心臓にめちゃくちゃ負担がかかって

取り返しのつかないことにもなりかねません。体調が悪い時には、無理な入浴は

控えて、健康の増進に役立てていきましょう!

自己紹介

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2014年末、膠原病を発症し以来、コツコツと投資を実践。最初は会社の持株会だけでしたが、株価が爆上がりしたため一部を現金化。それをもとに不動産投資をはじめる。今は一番大事にしている『家族との時間』を最優先にゆとりの生活を送っています。もちろん仕事は続けています。投資を始めてから、考え方が変わり、仕事の取り組みも変わりました。結果、膠原病を発症した2014年から比べると、会社員の年収が240万円アップしました。投資のおかげで、投資をしなくてもゆとりの人生を送れる年収に到達。微妙な心境です。

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